老人性疣贅・・・高齢者イボ、長者イボ、トシヨリイボのこと。
- 原因は長期間にわたり日光照射を受けたことと、その人の肌の出来やすい体質によるものです。
- 出来やすい肌の体質の人は、若い頃,色白で,日光に当たっても、赤くなり黒くなることなく白くなっていた人です。
- 逆に,色がまあ黒い人で、日光に当たってもすぐに黒くなる人は、老人性疣贅は出来にくいです。
- 骨ビタミンのための日光浴は,1日2分少々で十分です。
- 治療はいろいろです。レザー,電気焼灼術、メス先でそぐ方法などいろいろです。
- その後、日光を避けることと,しみ取り治療が必要です。
- もちろん癌との区別は必要です。
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ニキビ・・・アクネと同じ
- 医学では,ニキビも吹き出物もいっしょです。
- 出来る年齢で、思春期はニキビ,加齢で吹き出物といいます。
- 皮脂が多い割りには毛穴が開かない⇒皮脂だまり⇒白ニキビ⇒ばい菌で赤ニキビや黄にきび
- 治療は,基本は洗顔です。ピーリング洗顔 です。軽いあかすり洗顔のことです。
- ピーリング洗顔後、湯船でボーッとなりますと、毛穴が開いてくるわけです。
- 11時過ぎまで夜更かししますと,皮脂は増えてまいります。
- ストレスがたまると,皮脂が増えます。仕事をさらに好きになる必要があるようです。
- プライベートの時、人は嫌なことはしません。仕事は嫌いでもしなければなりません。
- そこで、仕事をさらに好きにならないと,精神的疲労すなわちストレスがたまるわけです。
- 大人のニキビは、仕事上我慢している忍耐している人,入浴時間が短い人、夜更かし朝寝坊の人に多いようです。
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しみ・・・医学的には肝斑といいます。
- 肝臓の機能とは関係ありません。明治の初期頃、間違って付けた病名だそうです。
- 原因については、家庭の医学書や他のホームページのとおりです。
- 体質と心身の疲労と日光照射と内臓の病気などで起きます。
- といって、内臓の病気を見ることはほとんどありません。
- 治療は、美白クリームと内服で、1ヶ月目ぐらいから少しずつ取れてきていましたが、美白クリームに問題が生じ、現在は、内服・ビタミンCローション・美肌水・MediLux・レチノイン酸療法を行っております。楽しみ,期待してもいいです。
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しみ(老人性色素斑)・・・・・・老斑ともいいます。
- 原因は、主に長年の日光被爆によるものです。盛り上がりがあるものは老人性イボ(疣贅、ゆうぜい)をいい盛り上がりが少ないものを老人性色素斑といいます。
- 老人性イボは冷凍やレーザー照射、手術を致しますが、老斑は肝斑と同様の治療となります。
- 5~6年前は、癌化することはないと言われておりましたが、最近は癌化することもあるとなっており、時には病理検査をすることがあります。
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ソバカス・・・雀卵斑といいます。すずめの卵の斑点と似ているのでしょう。
- 色白の人で,体質に原因があります。
- 日光の当たる皮膚に出ます。
- 5~6歳から出ます。
- 予防は、直射日光を避け,日焼け止めクリームを塗ってください。
- 日焼け止めクリームは、反射型がいいです。
- 30~40代になりますと、肝斑と鑑別がつかなくなります。
- 治療は、内服や外用で行い,シミ(肝斑)とほぼいっしょです。
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