- アトピー性皮膚炎は、1999年NHK「驚異の人体・遺伝子」の中でアトピーの遺伝子は見つかっているといいました。いまや一説では国民の70%から80%の人が遺伝子を持っているといわれております。
- 厳密な学問的では、遺伝についてはもう少し問題があるのですが。
- アトピー性皮膚炎の2大特徴は、アレルギー体質と乾燥肌です。
- 体質は遺伝と生活習慣で決まります。
- 病気は体質と心身の疲労と外因で決まります。
- 上記のことをひとつの式、論理算式を書きますと、
- 病気=遺伝+生活習慣+疲労 + 乾燥肌 + アレルゲン
- [体 質]+[心身の疲労]+[乾燥肌]+[アレルギーの原因物質]
- アトピー性皮膚炎の原因を一つと考えたところに無理があったようです。アトピー性皮膚炎は複合原因なんですね。
- そこで、アレルゲンを調べたり、乾燥肌対策や心の疲れを調べたり、その対策を考える必要があります。
- 詳しく申し上げるのは、難しいところがあるのですが、早寝早起きと週二回以上の楽しいことで、健康力はアップします。
- 今や、アトピー性皮膚炎をお薬だけでよくならせようというのは無理があります。
- 生活習慣や楽しいといった生活全体の考え方まで広げた治療が必要となってきます。
- 楽しいこととして、誉め育てをすると、治ってくるようです。叱るとよくないようです。
- 子供がこの世での一番のうれしいことは、親から誉められることのようです。実は、子供も大人もですが。
- こんなこともありますので、アトピー性皮膚炎は皮膚科専門医を受診してください。
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- 皮膚にブツブツなど何にも無いのに、かゆみがあり,掻いていると、湿疹が出来てきて,その後黒くなったり,色素脱失したりするのを皮膚掻痒症といいます。
- もともとカサカサの皮膚の人に多いです。
- 大人のアトピー性皮膚炎という人もいます。
- そういう体質の人が、高齢になって、糖尿病、肝臓病,腎臓病、内臓ガンなどになると、発病します。
- 精神的に、落ち込んだり、イライラして、発病することもあります。
- 更年期で発病する人もいます。
- 前立腺疾患や痔が悪い人にも見ます。
- 入浴の仕方、一日の暮らし方、家族との暮らし方など改善していくこともあります。
- 勿論、内科の検査が必要です。
- 最近は、疥癬(ヒゼンガサ)との区別が難しく、悩める患者さんも見ます。
- 皮膚科専門医へ受診を。
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- 水イボは伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)といいます。ウィルスによるものです。
- 皮膚がカサカサの子供で,プールなどで感染しやすいです。カサカサにウィルスが引っかかるわけです。
- 免疫が出来たら,水イボは出来なくなります。免疫が出来るのがこどもによって早かったり,随分長かったりです。
- 本来子供の病気なので、大人がかかると免疫が出来にくく,治りにくいです。
- 治療は,やっぱり昔ながらの,ピンセットで取る方法が速い。
- でも、それはそれは痛いから,痛み止めのひと工夫が必要となります。
- また、周りに湿疹があると、飛び散ったウィルスがひっかかり、周りに再発することになります。
- そこで、前準備として,周りの湿疹を治して,痛み止め処置をして,取るとなります。
- 痛み対策として、笑気鎮静法を行っております。小学生以上は、聞き分けがあって、痛がらないです。健康保険内で出来ます。
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普通のイボ....ここではよく見る尋常性疣贅のことです
- これもウィルスによるものです。でも誰でもかれでも出来るのではありません。
- 免疫が出来てない人に出来ますし,うつります。
- ほとんどの人は免疫が出来ていますので,他人への感染は心配いりません。
- 絶対にこれが効くという特効治療がありませんので,いろんな方法を寄せ集めて治療します。
- 冷凍凝固処置、電気焼灼術、タガメットやヨクイニン内服、まじないなどなど。
- まじないも効くんですよ。当院では、「なすびのヘタ」の話や「お墓参り」をすすめております。
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